[動画あり]iPhoneのフリック入力のやり方と文字入力のコツ教えます

iPhoneで文字を入力するならソフトウェアキーボードを使った「ローマ字入力」より断然「フリック入力」の方が速いです。
とはいえ携帯電話(二つ折りになるタイプ)やパソコンのキーボードとも入力方法がちがうので戸惑っているひとも多いはず。
今回はフリック入力をやりやすくするための設定と操作方法、変換をうまく使って文字を入力しやすくするコツを紹介します。
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フリック入力のやり方とメリット
フリック入力のメリットは1文字入力するのに1回操作するだけで入力できるというところです。
例えば「かきくけこ」と入力する場合、ローマ字入力では「ka kl ku ke ko」と入力するので10回タップすることになります。携帯電話のトグル入力では1+2+3+4+5で合計15回もタップが必要です。
フリック入力であれば5回フリックするだけで入力できるんです!
フリック入力のやり方を知るには長押ししてみると分かりやすいです。
例えば「か」を長押ししてみてください。「かきくけこ」と表示されますよね?長押ししたままの状態で左に指を滑らせて「き」の上で離してみてください。「き」と入力できます。
母音(あいうえお)の位置は「わ行」以外は固定されているので位置をよく覚えておきましょう。
フリック入力は長押ししなくてもできます。「か」をタップしてすぐに左に弾くようにしてフリックしてみてください。同じように「き」と入力できます。
(音声なし31秒の動画です。)
フリック入力はiPhoneアプリを使うと遊びながら練習できるのでおすすめです。
フリック入力しやすくするための設定
フリック入力は特に設定をしなくても使えますが入力しやすくするためにひとつだけ設定を見直しましょう。設定し直すのは[フリックのみ]という項目です。
設定アプリから[一般]を選択、下の方に[キーボード]があるのでタップします。
もういちど[キーボード]を選択すると[日本語]があるのでタップします。
[かなオプション]に[フリックのみ]があります。ここをタップしてオン(緑)にします。
ここをオフにしていると従来の携帯電話の入力方法の「トグル入力」(何回もカチカチしてたあれです)になり、オンにすると「ああ」や「はは」など同じ文字を連続して入力できるようになります。
ちょっとしたことですがこれだけでもかなり使いやすくなります。
文字をうまく変換・選択するコツ
フリック入力だけでも文字入力の速度は上がりますが、予測変換を使いこなすともっと効率的に入力することができます。ポイントは濁点と半濁点は入力せず変換することです。
例えば「ば(ba)」でも「ぱ(pa)」でもタップするのは[ は ]と[ 小 ]ですが、離れているのでタップしにくいです。これをその都度タップせずに変換で対応しようということです。
さらに変換候補を選択するのに[次候補]を使います。
(音声なし22秒の動画です。)
Googleで検索するにも、マップアプリでお店を探すにも、メールやLINEをするにもiPhoneを使う上で文字の入力をする場面は多いです。
それだけにフリック入力を使えるようにしておくともっとiPhoneが使いやすくなります。