Macの標準アプリケーション「Automator」で右クリックから一括リサイズ・リネームをする

Macの標準アプリケーションの「プレビュー.app」を使って複数画像の一括リサイズをする方法を書きましたが、はてなブックマークのコメントで「Automator.app」を使う方法もあると教えて頂きました。
実際に試してみると、かなり効率的にリサイズとリネームができることが分かったので、その使い方と設定方法を紹介します。

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右クリックから複数画像のリサイズとリネーム

「プレビュー.app」でリサイズをする方法はこちらから。

「Automator」では設定をすれば、画像を選択して右(副)クリックをすると登録したアクションを呼び出すことができます。

例えばリネームだと連番の位置や桁数も設定することができます。しかも固定ではなく、その都度変更できるので1つのアクションを使い回すこともできます。

「Automator」にアクションを追加する

では実際にアクションを追加してみます。「Automator」を起動します。「Finder」でcommand+Fと入力するとMac内を検索できます。

起動すると書類の種類を選択できるので[サービス]を選択します。サービスというのは右クリックから呼び出す機能のことです。

画面の右上に["サービス"は、次の選択項目を受け取る]とあるので[イメージファイル]を、[検索対象]は[Finder.app]を選択します。

[アクション]の[ライブラリ]の中に[ファイルとフォルダ]があるのでクリック、[Finder項目をコピー]をダブルクリックか右側のスペースにドラッグ&ドロップします。

[保存先]でリサイズした後に保存されるフォルダを選択できます。[既存のファイルを置き換える]にチェックを入れると上書きされてしまうので、チェックは外したままにしておきます。

ここまではリサイズ・リネームともに同じです。

リサイズのアクションを追加する

[写真]をクリック、[イメージをサイズ調整]という項目があるので、ダブルクリックか右側のスペースにドラッグ&ドロップします。

ここではリサイズの値と単位(pxと%)を変更できます。リサイズする時に両方とも変更することができるので、よく使うサイズに設定しておきます。

command+S でタイトルを付けて保存します。右クリックするとこのタイトルで表示されるので短くて分かりやすい名前にしておきます。

リネームのアクションを追加する

リネームのアクションを追加します。[Finder項目をコピー]まではリサイズと同じ手順です。

リネームの場合は[ファイルとフォルダ]から[Finder項目の名前を変更]を選択します。

[日付または時刻を追加]を[連番付きの名前にする]に変更すると5つの項目に変わります。

  1. 番号の追加先
  2. 番号の位置
  3. 開始番号
  4. 区切り記号
  5. すべての番号を〜桁にする

僕の場合はファイル名はすべて変えたいので[番号の追加先]は[新しい名前]にチェックを入れて空白に、番号は[名前の後]、[開始番号]は1、[記号]は-(ハイフン)、[すべての番号]は1桁にしました。リアルタイムにプレビューもしてくれるので確認しながら設定できます。

サービスの表示・非表示を設定する

「Automator」でサービスにいくつもアクションを追加できますが、増えすぎると選びにくくなってしまうので、必要なものだけ表示させるようにします。

「システム環境設定.app」を起動して[キーボード]を選択、[ショートカット]から[サービス]を選択します。

[ピクチャ]に追加したアクションがあります。必要なものだけチェックを入れておきます。

「Automator」からアクションを削除する

使わなくなったアクションは削除しておきましょう。削除するには同じく「システム環境設定.app」でアクションを右クリックすると[Finderに表示]と表示されるのでクリックします。

設定ファイルが表示されるのでゴミ箱に入れます。


少しややこしいですが、一度設定してしまえば右クリックからリサイズとリネームがすぐにできるようになります。ある意味他のMacアプリを使うよりも便利かもしれません。ぜひ試してみてください。