提灯で赤く染まる、京都 伏見稲荷大社「本宮祭(もとみやさい)」
京都でも有名な観光地「伏見稲荷大社」。2014年は7月19日に「宵宮祭(よみやさい)」、20日には「本宮祭(もとみやさい)」がおこなわれ、境内や稲荷山に献灯された提灯に明かりが灯されました。
時間は午後4時ごろ。すでに多くのひとたちが集まっていました。
伏見稲荷大社をぶらぶらしながら写真を撮っていると、左手側に出店がたくさんありました。焼きそば・たこ焼き・焼き鳥・かき氷・カステラ焼きなど。うずらの丸焼きがこのあたりでは有名なようです。
出店を抜けると「伏見稲荷参道商店街」があります。ここでも食べ物屋さんがあったり、お土産を買うことができます。
午後6時頃に伏見稲荷大社に戻ってみると和太鼓と威勢のいい掛け声が。京都造形芸術大学の「悳(しん)」による和太鼓の演奏のようです。
海外の方が多く参加されていて、みなさんいい笑顔だったのが印象的です(写真撮れてないですが)。
演奏が終わると規制が解除されて、また人波にもまれます。提灯が点灯されるまではまだ少し時間があるので、休憩しながら時間を過ごします。
午後7時ごろ。あたりが少し暗くなってきて、少しずつ赤く明るくなってきます。
この時間帯の出店って、夏って感じがしていいですよね。
「楼門」から見下ろした景色。
提灯だけでなく、日本画家などから奉納された行灯画(あんどんが)も花を添えます。
ここが「本殿」になるのかな。
「奉納小鳥居」と提灯
撮影には三脚を使用。長時間露光したいところでしたが、人をぼやけさせたくなかったので、F5.6・ISO1000などに設定しました。ちなみに千本鳥居は暗すぎるのと人が多過ぎたので断念…。
いつもとは違った、この季節ならではの雰囲気の伏見稲荷大社を楽しめました。
▼最大1500pxのフルサイズでご覧頂けます。
住所 | 〒612-0882 京都府京都市伏見区深草藪之内町68 |
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tel | 075-641-7331 |
最寄り駅 | ・JR稲荷駅 下車すぐ ・京阪電車伏見稲荷駅下車 徒歩約5分 ・市バス稲荷大社前下車 徒歩約7分 |